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 材料分析担当の米住です。

 少し遅くなりましたが、先日、パナソニック技報に技術論文が掲載されましたので、その紹介をさせていただきます。
 タイトルは「樹脂強化型はんだペーストの硬化反応解析」で、エポキシ樹脂の硬化反応メカニズムを種々の分析装置を用いて明らかにしたという内容です。

 

 この樹脂強化型はんだペーストという材料は、金属粒子とエポキシ樹脂を混合した材料で、加熱することではんだ粒子が溶融して金属結合を形成すると共に、樹脂成分の硬化により密着強度が高まるという特徴をもっています(下図)。

 
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 一般にエポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂は、硬化後には不溶不融の架橋構造となり、その構造解析が非常に困難になります。このような樹脂の構造解析の手段としてはいくつかありますが、今回はモデル化合物を用いて、反応後も溶剤に可溶な低分子構造にすることで(下図参照)、核磁気共鳴分析(NMR)や質量分析(MS)などを用いて反応の詳細を解析することが可能になりました。
 内容の詳細についてはこちらからご覧ください。

 http://www2.panasonic.co.jp/aec/analysis/technical.html

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 また、今回発行されたパナソニック技報(April 2013 Vol.59 No.1)には、弊センターが幅広い商品に応用した解析評価事例も紹介しております。ご興味のある方は是非ご覧ください。

 http://panasonic.co.jp/ptj/v5901/index.html

はじめまして。

強度評価試験担当の大田黒と申します。

今回は、複合振動試験機(エミック(株)製)について、ご紹介させていただきます。

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この設備は、車載部品等の小型デバイスや電子機器の振動試験、衝撃試験、更には、包装貨物の輸送試験まで、幅広く対応する事が出来る振動試験機です。

組み合わせる恒温恒湿槽は、
"最速で15℃/min"までの高速な温度変化能力があり、「振動ストレス+温湿度ストレスの複合環境の再現」を可能とします。

また、恒温恒湿槽の単独使用による、
高速温度変化環境下での温度サイクル試験も可能です。

私どもは、様々な評価設備、評価技術を駆使して信頼性試験に取り組んでおり、今後は、こちらの情報館にて、担当者や評価設備の紹介、日常の出来事など現場での細かなところまで、幅広くご紹介出来ればと思っております。

ご質問等ございましたら、

どんな些細な事でもお気軽にお問い合わせを頂ければ幸いです。

今後ともよろしくお願い致します。

はじめまして!

人体安全性評価を担当してます、丸山です。

 

4月より新たに解析センターに加わった技術、

「デジタルヒューマン(DH)シミュレーション」が5/1付の日刊工業新聞に掲載されました。

 

このDHシミュレーションは、身長、年齢、体重、性別毎の

1)身体適合性、2)視野確認、3)身体負担感評価をバーチャル空間で実現するものです。

 

これにより、構想段階(試作前)での使い勝手の評価や、実機によるモニター評価の補完などが可能となり、>商品開発の効率化につながります。

 

 これまでパナソニックにおいては、住設機器の開発を中心に活用されてきましたが、今後は他分野商品への展開や、商品の提案場面での活用を目指します。

 

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「こんな場面で使用してみたい!」など、ぜひお気軽に

ご相談ください。

 

信頼性評価チームの藤本です。

11月26日よりHALT試験装置が稼動し、試験の受託を開始しました。関西地区の受託試験機関としては初めてのHALT試験装置となります。

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         QualMark社製 Typhoon2.5

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       振動盤:762mm角 搭載量:200kg max

    

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          6軸加振用エアシリンダー(8機)

HALT試験は、高速温度変化軸ランダム振動のストレスにより、部品や製品の潜在的不具合を迅速に顕在化させ、信頼性を向上させることが可能です。

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HALT試験をお考えの方は、担当までお問合せをお願い致します。

http://www2.panasonic.co.jp/aec/data/intensity/halt_test.pdf

安全性評価グループ 電力試験チーム 田上です。

 我々のグループでは、海外のお客様にも安全・安心な電気製品をご提供するための一環として、現地の電源環境調査に取り組んでいます。
 タイトルのBharat(バハラット)ってどこか? 答えはインドです。
インドの人は自国をこう呼びます。日本人がJapanでなく「ニッポン」と呼ぶのと同じニュアンスです。
記事のタイトルが投稿済みのものと、かぶらないようにこのように名づけました。

出張に際して準備段階から帰国までに気づいたことなどをご紹介します。

今回は、出張前にやっておくことを紹介します。お勧めするのが予防接種の実施〔出発2ヶ月以上前から]です。

日本では駆逐された数多の細菌、ウイルスが生存しているそうです。中には発病すれば死に至るものもがあります。

最低限、次の3つの予防接種を受けておくことをお勧めします。(食物、傷口、唾液、蚊から感染します)

①A型肝炎,②破傷風,③日本脳炎※

①②③いずれも最低2回以上予防接種しないと免疫効果がありません。さらに2~4週間ほど時間を空けて受けなければならないのでご注意。

◆どこで受けれるの?

A型肝炎、破傷風の予防接種を取り扱う病院は年々増えています。弊社近隣なら松下記念病院で接種可能です。(要予約:事前の抗体検査もあります)

日本脳炎のワクチンを取り扱う病院は案外少ないので行きつけの病院の医師に紹介してもらいましょう。

 ※日本脳炎は1968年以降生まれの方は既に小学校で3種混合ワクチンを投与されていますので原則不要ですが免疫力は個人差があり、年々抵抗力が下がることや、インドのウイルスにどれくらい抵抗力があるか未知数とのことですので改めて接種されることをお勧めします。(私は医師に脅かされ、接種しました(涙))

費用はいずれも5千円~1万円弱/回です。保険は適用されません。

とにかく、病院探し、ワクチン取り寄せ,抗体検査,病院の待ち時間,複数回接種,etc・・・と、やたら時間がかかりますので思い立ったらすぐ準備を始めましょう。

その他の予防接種(黄熱病、B型肝炎、狂犬病など)については厚生労働省のHPをご覧になった上で医師と相談し、ご判断下さい。(現地でしか受けられないものもあります)

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予防接種しておけばガンジス川に浸かっても平気?!

今回は以上です。命あってのモノダネ、まずは健康第一ですね。

EMC・安全グループで電気安全性評価を担当しております松田です。

先般発行されたパナソニック電工技報に投稿した内容を搔い摘んでご紹介したいと思います。


中国現地に赴き、その電源事情を調べ、その電圧変動の原因と対策を考える中で、漏電ブレーカを設置することが、すごく重要であることがわかってきました。

これまでにも感電、電気火災、電圧変動などいろいろ調査されて、電気製品は厳しい電気環境に耐える品質を考えてきました。しかし、そもそもの原因をなくそうとまでは考えられて来ませんでした。

そして原因を考えたとき、合点がいかないことに気付きました。
コンセントの電圧は、下がることはあっても大きくなるのは欠相という事故のときだけです。そんなに欠相事故が起こるわけがないし。・・・

電源線には、L(電圧側)線とN(接地側)線そしてE(アース)線があります。 電気製品は、L-N間の電圧で動かします。ところがL-E(アース)間も同じ電圧です。このためN線とE線が間違えて配線されていても電気製品は動くので、人は気付けません。これは、地絡、漏電したまま動いている非常に危険な状態です。
 
N線が断線して生じるのが、欠相事故ですが、N線とE線の誤配線は、欠相と同じ現象も引起します。そして電源で発生しているその他の不具合にも、N線とE線の誤配線で説明がつくことがわかったのです。

人が行う配線工事で、完全に誤配線をなくすことができるでしょうか。しかしながら、日本では、そのような誤配線はほとんどありません。実は、これこそが漏電ブレーカを設置していることで実現しているすばらしいところです。N線とE線の誤配線の場所がコンセント配線であっても、電気製品内であっても漏電ブレーカはすぐに動作します。そこで配線が正してもらえることになるということなのです。

 

少しむずかしくなるかも知れませんが、詳細はパナソニック電工技報 Vol.59No.3に「中国の電源事情に対する課題と対策」としてアップしていますので、ご興味ある方はご参照ください。

http://panasonic-denko.co.jp/corp/tech/report/593j

 

 材料分析担当の仲井です。
 
 試料の外観観察を行う設備、マイクロスコープ(KH-7700、ハイロックス社製)についてご紹介します。
 
 KH-7700は、試料を拡大観察や計測するだけではなく、他にも様々な機能が搭載されています。それらの機能の中から、今回は3D撮影機能についてご紹介します。

 従来のマイクロスコープでは、凹凸がある試料においては、1つの高さでしか焦点を合わせて写真を撮ることができませんでしたが、KH-7700では、ボトム位置からトップ位置に焦点をスライドさせることによって、焦点が合っているところだけの情報を読み取ってつなぎ合わせ、全視野に焦点が合った状態で写真を撮ることができるようになりました。非常に便利になり、活用の幅が増えました。
 また、長さを計測する場合においても、従来ではX軸とY軸の計測しか行えませんでしたが、この機能を使用すると、X軸、Y軸の計測の他に、Z軸の計測も行えるようになりました。
 

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 この写真が3D撮影機能で読み取った写真です。このようにプロファイルを観察することによって、試料の凹凸状況を確認することができます。
 これにより、試料を上から観察するだけで、厚み(高さ)の計測も容易に行えるようになりました。

 

 本機能を用いた観察のご要望がございましたら、ご連絡をお待ちしております。

 http://www2.panasonic.co.jp/aec/analysis/index.html

 材料中のppmオーダの微量成分を分析できるICP分析について、弊社にて適用できる分野の拡大を行いましたので、ご紹介します。

 これまでは、分解処理が不要な水試料や、金属やポリマーなどの分解が比較的容易な試料を対象としてきましたが、今回、フッ酸処理による試料分解法を導入することによって、今まで実施できなかったガラス、シリコンウエハ、レアメタル酸化物などのICP分析を行うことが可能になりました。

 これにより、シリコンウエハの微量不純物や酸化膜成膜ウエハなどへも適用範囲を広げましたので、今後は幅の広い微量成分分析サービスを提供させていただきます。

 是非、ご利用いただきますよう、お願いいたします。

 

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ICP質量分析装置(ICP-MS)

 

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フッ酸前処理作業の様子

 

その他、材料分析についてはこちらをご覧下さい。

http://www2.panasonic.co.jp/aec/analysis/index.html

材料に関する困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

EMC・安全事業部 安全性評価Grの亘(わたり)です。

先日、キリンビール社の名古屋工場に工場見学に行って来ました。

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何故、工場見学に???

実は、弊社も、お客様に実験室を見学していただくことがあります。

私が担当する安全性試験室にも来られ、試験機の説明をさせていただく機会もあります。

試験機を説明する際は、専門用語ではなく一般的な言葉で説明することを
心がけていますが、なかなか難しいなと感じていました。

そこで、一体他社では、どのような説明をされているのだろう?という思いを
もって,今回は、説明を聞かせていただきました。

こちらの工場は今年の4月に見学コースがリニューアルされたとのことで、展示物にも立体映像を使われる等、新しい技術が取り入れられていました。

また、実際に麦芽を試食させて頂いたり、ポップに触れたりと体感もできる見学施設になっていました。

直接、これらを参考に弊社の見学内容を改善することは短期間では難しいですが、少しずつ改善していきたいと思います。

今後、見学に来られるお客様に少しでも弊社の役割をご理解頂けるよう努めて参りますので、宜しくお願いいたします。

はじめまして。

EMC・安全事業部 安全性評価グループ 新入社員の伊藤です。

 

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大阪の夏は暑いですね!!

帰宅後は毎日エアコンの誘惑に負けそうになりながら過ごしています。

さて,今回は私の自己紹介を簡単にしていきたいと思います。

私は,シャチホコで有名な名古屋市の隣の市に生まれまして,名古屋市にある高校に通ってました。そして大学から東京,この四月から大阪と所謂日本の三大都市を転々としてきたわけです。それぞれに良さはあるのですが,大阪と比較して実家は交通の便が悪く,東京は人が多すぎという点で,大阪は住み心地良い環境だと今のところ感じています。

社会人になったら,何かサークルか部活かに入って運動がしたいと考え,今はサッカー部に練習生として参加させてもらっています(正式に入るかどうかは考え中)。大学ではろくに運動してこなかったので,これがまたしんどい。週末はへとへとになりながらも,楽しく汗を流しています。

 

最後に専門分野について紹介します。

私は大学では「機械」,大学院から「情報」を専攻していました。その中でも大学生活を通じて生体工学(人体のコンピュータシミュレーション解析)という少し異質な分野を専門に学んできました。「人」に興味があるんですね。そして,学んだ知識を是非ものづくりに生かしたいという思いから,安全性評価グループで取り組んでいる人体シミュレーションモデルを用いた製品安全性評価に魅力を感じて,この会社を志望しました。

まだまだ,学ぶことが山ほどありますが,一日も早く仕事に慣れ,みなさまにも会社にも役立つことができる人間になることを目標として日々働いています。

 

それでは,これからもよろしくお願いします。

 

 

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