ユーザビリティ

こんにちは。ユーザビリティの宮地です。


ユーザビリティソリューション部が効果検証を担当した「車載向け高精細ワイドディスプレイシステム」が2017年度グッドデザイン賞 ベスト100、およびグッドデザイン特別賞(未来づくり)に選ばれました。(これらの賞は、グッドデザイン賞受賞作の中でも、独自性、提案性、審美性、完成度などで、特に高く評価されたものに贈られる賞です。)



miyachi_good_design.jpg


今回担当した評価では、被験者の方に 実物大の稼動プロトタイプに乗車いただき、システムの使用性をインタビュー形式でお聞きするとともに、視線解析により運転時の視線の移動量を定量的に把握することで、従来型のシステムとの差を定量的に明らかにすることが出来ました。



mirror2.jpg

従来のミラーと比較して視線移動回数が増えている(何度もミラーを確認できる)にも関わらず、

視線移動距離が短くなっている(必要な情報がすぐに見つかる)ことが明らかになった。



審査委員のコメント(以下に引用)において、計測した視線移動量の変化についても触れていただいています。


■受審査員のコメント(グッドデザイン賞ホームページの「審査委員の評価」より引用)
「運転支援技術の高度化に対応し、サイドミラーとルームミラーをミラーレス化、一つの大型ディスプレイに集約可能とする製品。既存のミラーに比較して視線移動を減らすことができるほか、視線検出カメラでドライバーの注目するミラー画像のみを明るく表示するなど、ドライバーの負担軽減を実現している。運転支援情報をミラー画像に重ね合わせ、車線変更情報などをわかりやすくドライバーに提示する用途も考えられるだろう。デザイン面でも、ミラー位置・形状に制約がなくなるとエクステリアデザインの自由度が圧倒的に上がり、これからの自動車のあり方を大きく変える製品であると評価できる。」


受賞対象詳細ページ:http://www.g-mark.org/award/describe/45349


このように、ユーザビリティソリューション部では、
各種実証実験により、目には見えにくい商品の効果をわかりやすいデータで訴求 することに取組んでいます。
目的にあわせて 評価方法から一緒に検討させていただくことも可能ですので
商品の効果検証などでお悩みの方は是非ご相談くださいませ!


下記HPに当部門で実施している内容を簡単にご紹介しております。是非覗いてみてください。

ユーザビリティソリューション部の「わかりやすい商品」開発支援
http://iweb.mei.co.jp/cont/aec/usability/understandability.html
実証実験支援
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/demonstration.html

こんにちは。ユーザビリティの小川です。


自動車会社フォード・モーター創設者のヘンリー・フォードが、
「もし私が顧客に何がほしいか聞いていたら、彼らはもっと
速い馬がほしいと答えただろう。」という話があります。

顧客の声をまともに聞いていたら、車は生まれなかった
という話で、ユーザへのヒアリングなんて不要だという
文脈で、紹介されたりすることもあります。


ユーザ調査やマーケティング調査は必要ないのでしょうか。


結論からいうと、私は、そうは思いません。

なぜか。

先程の話もそうですが、実は、お客様はいい情報を発信して
くれていて、もっと早く目的地につきたい、馬車の速さでは、
まだまだ、満足してないということを教えてくれています。

それをもっと速い馬という言葉で回答しているだけです。


目的:もっと早く目的地に着く

手段:そのために、もっと速い馬がほしい


答え(手段)までお客様に求めてはいけないということだと思います。
お客様は、まだ世の中にないものを創造する役割は担っていません。
あくまで、一生活者として、何に顕在的、潜在的な不満を感じているのか
を発信してくれるので、そういった気持ちの変化の兆しからクリエイト
していくのは、我々メーカーの役割だと思います。

また、メーカーで考えたアイデアを具体的に見せれば、いいとか悪いとか
の判断をするのもお客様は得意です。これまで、我々もいろいろと
経験してきましたが、開発者が、見えなくなっていることも教えてくれます。
(アイデアをどういった人に見せればいいかというのも重要ですが、
そのことについては、別の機会に書きたいと思います。)


すべてをお客様にゆだねるのではなく、
① 生活者としての発信をくみとり、
② 新しい価値をクリエイトし、
③ それをお客様に問う(検証する)。
そのステップを踏むことで、新しい価値を生み出すことができる
のだと思います。


プロダクト解析センターでは、ヒアリングやアンケートのような定性調査から、
人間工学等の技術を活用した定量的・科学的な調査まで、目的や開発プロセスに
応じた様々な調査手法を保有しています。
顧客視点をもっと製品やサービス開発に入れたいが、なかなか難しいと
お悩みの方がいらっしゃいましたら、ご相談頂ければと思います。

ここまでお読み頂き、ありがとうございます!


これまでの開発支援の紹介ページを紹介しています。
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/index.html

こんにちは。ユーザビリティの小川です。


アジャイル開発におけるユーザビリティソリューションの役割の4回目(最終回)。
今回は、「実証実験のエキスパート」という内容です。


世の中は、面白いアイデアで溢れています。

そういった面白いアイデアは、これまでは、個人や会社の中で温められ、完成度を上げ、満を持してリリースというやり方が主流でしたが、現在は、早い段階で、世の中に問い、多様な方々との共創で製品・サービスのレベルを上げていく方法が広がっています。


我々の部門にも、そういった考え方のもと、新しい製品やサービスを早い段階で社会に問う、実証実験のサポートをしてほしいという依頼が、かなり増えています。


これまで、我々の部門では、
・離床アシストロボット リショーネ(介護施設にて)
・高臨場感プレミアム空間演出ソリューション(札幌ドームにて)
・オープンスペースの暑さをやわらげ、快適さを提供するグリーンエアコン(新橋駅前にて)
など様々な製品・サービスの実証実験(効果検証)に協力させてもらいましたが、今後は、そういった実証実験の計画立案から準備、実施、まとめまでしっかりと行える「実証実験のエキスパート」という機能が重要になってくると思います。


また、こういった実証実験を行う際、製品・サービスを体験した効果を科学的、定量的に測れないかということも、よく相談されます。我々、プロダクト解析センターでは、通常のアンケート評価に加え、視線解析、生理評価、表情解析、音声解析など様々な科学的な指標を用いて、効果を計ることも併せて行っており、こういった内容がワンストップで提供できるところが喜んで頂けています。


アジャイル開発におけるユーザビリティソリューションの役割④
実証実験のエキスパートとなる。


これまで、4回にわたって、アジャイル開発のためのユーザビリティソリューションの役割というテーマで書かせてもらいました。


(1)ユーザ検証のスピードをあげる
(2)ヒューマンファクターの専門家としてクリエーションに貢献する
(3)ヒューマンシミュレーションを開発に活かす
(4)実証実験のエキスパートとなる。


我々が持つ「お客様(ユーザ)を解析する」技術やノウハウが、アジャイル開発においても十分活かせるよう、上記4点を意識して、進めていきたいと考えています。


ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

我々の取り組みに興味を持たれた方は、お気軽にご連絡頂ければと思います。


プロダクト解析センターの実証実験支援
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/demonstration.html
これまでの開発支援の紹介ページ
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/index.html


こんにちは。ユーザビリティの川口です。


シゴトバBASE様主催の3Dプリントコンテストにて、大阪大学とパナソニックが取り組んでいる国プロ(SIP)*にて開発した「デライト設計・価値分析システム」の実証実験をお手伝いしました。

                                           *「三次元異方性カスタマイズ化設計・付加製造拠点の構築と地域実証」(管理法人NEDO)


この国プロでは、ユーザー視点をものづくりに取り入れることでデライトな製品を作るためのプロセスや手法の開発に取り組んでいます。


私たちは、感性評価のノウハウを活かして、設計システムの「GUI設計」や分析システムの「分析エンジンの仕様検討」などに関わってきました。

3Dプリントコンテストには、メーカーとは違うかたちでものづくりを実践している方が多く参加されています。
このような方々に、開発したシステムを活用していただき(実証・PR)、その効果を確認(検証)することが今回の目的でした。


このように、ユーザビリティソリューション部では、
・実証実験での効果検証評価
だけでなく、
・システムのGUI検討
・多変量解析を活用した分析システムの検討
・ニーズ探索
など、多面的にプロジェクトを支援することが可能です。


3Dプリントコンテストの参加者の方々は、デザイン系の先生や学生さん、趣味で3Dモデリングをされている方など、これまでなじみのなかった分野の方が多く、非常に刺激を受けました。作品について熱く語られている姿や、3Dプリンタの仕上がりの違いなどの議論があちこちで見られました。社内の開発部門とは一味ちがう方々とも、ぜひ一緒にお仕事ができればと思っています!
なにかお手伝いできそうなことがあれば、ぜひご相談ください。


シゴトバLAB 3Dプリントコンテスト
http://shigotoba-base.com/event/693/

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)

「三次元異方性カスタマイズ化設計・付加製造拠点の構築と地域実証」
http://www.mat.eng.osaka-u.ac.jp/sipk/



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3DプリントコンテストでのPRの様子:シゴトバBASEにて
(説明員 川口)



下記HPに当部門で実施している内容を簡単にご紹介しております。是非覗いてみてください。

感性評価
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/sensibility.htm
わかりやすさ
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/understandability.html
実証実験支援
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/demonstration.html


こんにちは。ユーザビリティの小川です。


アジャイル開発におけるユーザビリティソリューションの役割について、過去2回、

(1)「ユーザ検証のスピードをあげていく

(2)「ユーザ理解の専門家としてクリエーションに貢献する

ということについて書かせてもらいましたが、今回は、3回目として、「シミュレーションを活用する」という内容で書きたいと思います。


今、世の中では、電磁界解析、強度解析、温熱解析、光学解析など様々な現象解明にシミュレーションが活用されています。


シミュレーションは、検証するための試作品作成の時間やコストを削減できることに加え、様々な水準をふり、トライ数の多い検証をまわすのにメリットがありますが、他の分野と比較すると、ユーザビリティの世界では、まだまだ、活用は遅れているように思います。


すばやく作り、すばやく検証し、すばやく改善する、そのサイクルを小さく、たくさん回していくことがアジャイル開発には必要ですが、

そのサイクルは、必ずしも、すべてリアルな世界でまわす必要はないように思います。シミュレーションを活用することで、一つ一つを実証でつぶしていくアプローチでは非現実的なトライ数をこなせることは、大きなメリットです。


シミュレーションをアジャイル開発の強い味方にすることが、

これからのユーザビリティソリューションには必要になってくると考えています。


パナソニックは、デジタルヒューマンの技術を独自開発し、ヒューマンシミュレーション分野の開拓に挑戦しています。

たとえば、製品使用時の身体負担や製品安全(骨折など)については、シミュレーションでかなりの精度で推定できるようになっており、

多数の製品開発に活用されており、既に実用化レベルに達しています。






今後は、AIの技術を組み合わせ、五感をシミュレーションで解析するヒューマンシミュレーション技術を開発し、

様々な方のご要望に応えてきたいと考えています。


アジャイル開発におけるユーザビリティソリューションの役割③
ヒューマンシミュレーションを開発に活かす


次回につづく。


プロダクト解析センターのデジタルヒューマンサービス

http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/degital-human.html

これまでの開発支援の紹介ページ

http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/index.html

日経デザイン誌への記事広告

http://www2.panasonic.co.jp/aec/data/usability/ND_Panasonic_04.pdf

こんにちは。

ユーザビリティの川口です。


2017年10月4~6日にインテックス大阪で開催される、
設計・製造ソリューション展(http://www.dms-kansai.jp/)にて、
ユーザーの感性をデザイン・設計に活用する技術を紹介します。


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一緒にお仕事をさせてもらっている、
国プロ(SIP)「三次元異方性カスタマイズ化設計・付加製造拠点の構築と地域実証」(管理法人:NEDO)
http://www.mat.eng.osaka-u.ac.jp/sipk/
の出展ブース(2号館4-56)の一角をお借りします。


感性評価やデジタルヒューマンにご興味のある方は、
この機会にぜひお立ち寄りください!


これまでの開発支援の紹介ページ
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/index.html

こんにちは。ユーザビリティの小川です。


アジャイル開発におけるユーザビリティソリューションの役割について、前回の、「ユーザ検証のスピードをあげていく」というテーマに続き、今回は、「ユーザ理解の専門家としてクリエーションに貢献する」という内容で書きたいと思います。


THE TEN FACES OF INNOVATION「イノベーションの達人!発想する会社をつくる10の人材」という本の中で、IDEO社のゼネラルマネージャーであるトムケリーさんは、イノベーションはチームプレーであり、1人の天才ではなく「10の人材」が必要であると書かれています。


この本の中で紹介される「10の人材」の中の最初に出てくるのが、我々のミッションに近い、「人類学者」と呼ばれるキャラクターです。IDEO社では、ヒューマンファクターという専門部門があり、行動観察などにより、お客様を深く理解し、製品とユーザがミスマッチしている部分から新しい気づき出しをする機能を果しており、製品開発やイノベーションに深く入り込んでいるということが書かれていました。


前回書いた、ユーザ検証のスピードアップはとても重要なテーマですが、検証自体は目的ではなく、よりよい方向を生みだしていくための手段なので、我々のような仕事は、ユーザ評価・検証を上手に行うだけでは不十分で、もっと積極的に、開発の上流から参画し、ヒューマンファクターの側面から、イノベーションを起こすために、事業企画、商品企画、商品開発、商品設計、デザイナーの方々と一体となり、新しいものをクリエイトすることに、コミットしていかなければいけないと思っています。


そうすることで、お客様視点で製品開発の質やスピードの向上を図り、アジャイル開発の後押しもできるのではと考えています。これまでも、このような形でテーマやプロジェクトに入らせてもらう機会はありましたが、今後は、より一層、そういう機会を増やしていければと思っています。



アジャイル開発におけるユーザビリティソリューションの役割②
ヒューマンファクターの専門家としてクリエーションに貢献する


次回につづく。


プロダクト解析センターの新価値創出支援
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/new_value_creation.html
これまでの開発支援の紹介ページ
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/index.html


こんにちは。

ユーザビリティの水谷です。


アカデミックマーケティングを、ご存じですか?


アカデミックマーケティングとは、商品の機能や効果を科学的に検証することで、お客さまにとっての商品の出来栄えを データで見える化 し,それをマーケティングに活用する手法です。


アカデミックマーケティングの意味はわかったけれど、お客さまにとっての商品の出来栄えを訴求すると言っても、何を、どのように見える化すれば、いいのかわからない・・・と思われるかもしれませんね。


プロダクト解析センターでは、ユーザー評価のスキルとノウハウを駆使して、商品の出来栄えをお客さまにとってわかりやすいデータで見える化し、効果的に訴求するために、どのような評価をして、どのようなデータで見える化すればいいか、評価方法から一緒に検討させていただきます。


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例えば、浴室用手すり おきラク手すりでは、手すりの有無による身体負担の軽減の見える化にデジタルヒューマン技術が活用されています。

商品の訴求方法にお困りの方は、是非一度ユーザビリティソリューションの活用をご検討ください。



下記HPに当部門で実施している各種評価について簡単にご紹介しております。是非覗いてみてください。

アカデミックマーケティング:http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/academic-marketing.html


社内・社外問わずにご依頼承っております。
興味のある方は下記お問い合わせフォームにお気軽にお問い合わせください。
https://www2.panasonic.co.jp/aec/inquiry/index.php?to=usability

こんにちは。ユーザビリティの伊藤です。


みなさんは、ユーザビリティ(Usability)という言葉を聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか?


ユーザビリティとは、JIS Z 8521において、 ある製品が,指定された利用者によって,指定された利用の状況下で,指定された目的を達成するために用いられる際の,有効さ,効率及び利用者の満足度の度合いと定義されていますが、一般的には、より理解しやすい言葉として「使いやすさ」という言葉に置き換えられて使われています。


それでは、「使いやすさ」とは何を表しているでしょうか?


・負担なく使える
・迷いなく使える
・楽しく使える


私たちは、ユーザビリティについて勉強を始めた方から専門家にいたる方まで、普段からユーザビリティに関わる方と一緒に仕事をさせていただきますが、この「ユーザビリティ=使いやすさ」という言葉に対するイメージは千差万別だと感じています。

そこで今回、私たちが考えるユーザビリティを明確化し、私たちのご提供する「ユーザビリティソリューション」の価値をご理解いただこうと考え、「ユーザビリティとは」というタイトルでHPを作成させていただきました。

usability4.jpg私たちは、達成するべきユーザビリティ(=使いやすさ)は商品の成熟度によって大きく異なると考えています。
そのため、お客様にとって有益なソリューションをご提供できるように、様々な技術を取り入れています。
商品のユーザを解析し、よりよい商品を作り出すために、色々と連携させていただければと考えています。



是非一度私たちの考えるユーザビリティについてご一読下さい。
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/our_usability.html

こんにちは。ユーザビリティの小川です。


みなさんは、近年、注目されているアジャイル開発という言葉を聞かれたことがありますか。

今日から数回に分けて、「アジャイル開発におけるユーザビリティソリューションの役割」

というテーマについて、書きたいと思います。


アジャイル開発とは、一回で完璧なものを目指すのではなく、すばやく作り、すばやく検証し、すばやく改善する。

そのサイクルを反復 (イテレーション) することにより、よりよい製品を開発しようというものです。

もともとは、ソフトウェアの開発から生まれた考え方ですが、その他の分野でも使われはじめています。


我々は、普段、人間工学、感性工学を技術ベースに、お客様のニーズを製品づくりにつなげる仕事をしています。

これまで、パナソニック製品を中心に、たくさんの製品開発に携わってきましたが、アジャイル開発に対応した

ユーザ解析、ユーザ検証にも対応していかなければいけないと考えています。


そのために重要となるのが、「ユーザ検証のスピード」だと思います。

ヤコブ・ニールセン博士は、5名のユーザテストで85%のユーザビリティの課題が発見できると報告されています。

このことは、目的にもよりますが、必ずしも、大規模でロバストな実験を組まなくても、よい気づきを得ることができる

ことを示しています。


的確な調査設計を行い、ターゲットユーザを早く集め、少人数での検証を組めれば、反復 (イテレーション)を

強力に後押しすることができると考えています。


「的確な検証設計」×「小規模・繰り返し」が重要なキーワードになるように思います。


我々は、年間300件以上(ほぼ毎日)のユーザ検証を行っています。

その中で培われた調査設計のノウハウ、実査の運営スキル、モニター体制などのインフラは、

「的確な設計」で「スピーディに検証を回す」ことに対しても有効だと考えます。

ユーザを解析するプロとして、がっつりとしたユーザ調査、評価だけでなく、アジャイル開発を後押しする、

的確で軽やかなユーザ検証についても提供していければと思います。


アジャイル開発におけるユーザビリティソリューションの役割①
的確で軽やかなユーザ検証を提供する


次回につづく。


モニター体制について
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/subjects.html

これまでの当部の開発支援の事例紹介ページ
http://www2.panasonic.co.jp/aec/usability/index.html


取り組み内容のダイジェスト紹介(日経デザイン誌への記事広告)

日経デザイン2016年4月号 
http://www2.panasonic.co.jp/aec/data/usability/ND_Panasonic_04.pdf


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